がん保険に絶対付けるべき「○○金」

がん保険、どんなのに入ればいいの？

まず大前提として、必要な保障は人それぞれ違うので、個別相談がおすすめですが、

とはいえ、どんな方にも最優先で準備してほしいのはこれ。

「がん診断一時金」です。

保障のポイントはがんと診断確定された時に

一括で支払われる「一時金」であること。

高額療養費制度で自己負担が抑えられるから保険に入らなくてもいい、運用しておく方が得だ。という投資ばかりを勧めるFPも居ますが、それは身近にがん患者さんが居ないので、よく知らないから言える事だと思います。

がんは、治療費以外のお金がかかる病気です。

高額療養費制度でまかなえない治療関連のお金は・・・、自由診療や先進医療、セカンドオピニオン代、個室代です。

治療ではなく、生活を守るためのお金は・・・、ウィッグ代、帽子・スカーフ・靴など新調する衣服代、卵子・精子の凍結保存代、収入減にあてるお金。テイクアウトや家族の外食も増えると聞きます。

この様なお金は高額療養費制度ではカバーされません。

だから、例えば一時金300万円を受け取れたら、病院に払う治療費（自己負担の限度まで）はもちろん、残ったお金はその時に自分が必要だと感じるものに惜しみなく使えます。

もちろん、入院1日1万円、手術10万円、という様な従来型の医療保険やがん保険を否定している訳ではありません。あくまでも優先順位としては一時金が先、というお話です。　　　

一時金であれば、その時に自分に必要だと思う事にお金を使う事ができます。

そう！何に使っても自由です。

今入っている保険は、がん一時金はついてますか？

ついているとしたらいくらついてますか？

ぜひ確認してみてください。

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。